最近、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムとして、公的機関が
『RESAS 地域経済分析システム』と呼ばれるサイトを公開している事を知った。
これを利用して街宣時の効果を上げるための場所・時間帯を調べて見た。
まず効果を上げるには人の流れが多い程良いと思うので、RESASのメインメニュー『まちづくりマップ』-『流動人口メッシュ』で、大阪市の人が多そうな以下の4つの場所を約130m四方の範囲を選択して比較して見た。
このシステムの最新データ(2017年6月)で、平日月別推移、平日時間別推移、休日月別推移、休日時間別推移のグラフを作成しました。
グラフの流動人口の説明は、『情報提供の事前承諾を得て、スマートフォンアプリ利用者の位置情報を年・月・時間単位、平日・休日別に集計し、その値について、国勢調査の人口を基に推計を行ったものです。』と説明されている。
それでグラフから平日・休日共に月別推移から流動人口が多い順に並べると、梅田ヨドバシカメラ、天王寺公園南東、なんば高島屋、京橋駅北西となっている。
そして時間帯を見ると、平日時間別推移から現在街宣を行っている14時頃より、18時頃の方が倍近く流動人口が多いです。更に休日時間別推移では17時が流動人口が多いです。
なので、効果が高い場所は梅田ヨドバシカメラで、時間帯は平日なら18時頃、休日なら17時頃が良いようだ。
2019/7/17追記
問題点が一つあることに気付きました。それは冬場に向かう程この時間帯は暗くなって来るので、街灯で明るさがカバーされなければ、街宣模様の映像・音声を記録している場合に、映像が暗くて分からなくなるかもしれない。
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